体験してわかる言葉の意味

いつでも   こんにちは。

 

「心を開かない」「心を閉じる」

とは、こういうことなんだな。と他人事のように自分を見ている自分がいます。

数年前までは夫に向けた私の心は開いていて仲良くしようと思ったり怒ったり悩んだり、色んな気持ちが心にありました。

ある時、心がパタンと音を立てて閉まりました。

いまでもよく覚えています。

もしかしたら私が閉めるより先に夫の心は閉まっていたのかもしれませんね。

閉まっていたのかモラハラなのか分かりませんが。

対等な会話や行動ができないと夫婦として何も作り上げられなうと思い、かなり私から投げかけていましたが夫は一向に一緒に何かをするようなことはしませんでした。

対等というのも気に入らなかったのでしょう。

そのうち私も、各自でいいわ、と思うようになったのですが心が閉じたわけではありませんでした。

数年前、

夫が誰かとやり取りをしているのを見てしまいました。そこにいる夫は別人のように、生き生きと楽しそうに、その人と向き合っていたのです。

それまで夫自身が冷酷な人間だと思っていたのですが、それは私にだけで他の人には本心も伝えられるし、温かみもある人間だったのです。

そのことを知った時、私の心の扉はパタンと音を立てて閉まったのです。