今でもジーンとする息子がかけてくれた言葉

いつでも  こんにちは、

 

 

我が息子‥ごく普通です。

勉強も運動も取り立てて目立つようなこともなく普通です。

もっと頑張ればいいのに、と子供の頃からずっと思っていました。

高校2年生くらいまでは息子の行動にイライラもしてかなり口を出していました。

でもね、やらないのではなく、もしかしてできないのかも、と思い始めたのです。

親はなかなかそれを認められない。

やればできるはず、と思いたいのです。

そういう子ももちろんいるでしょうけど、できない子もいるんです。

なかなか認められなかったけど、ありのままを受け入れられるようになったのは息子が小さい時に私に掛けてくれた言葉を思い出したから。

小学校中学年くらいだったでしょうか。

なんでもない時に、ちょん、と私の側にきて「お母さんはもっと自由にしていいんだよ」と優しく言ってくれたのです。

その時は「えー、お母さん自由だよー。大丈夫だよー」と返してあまり気にしなかったのですが、あの年齢でよくそんな言葉を掛けてくれたな、と。

あの時、息子は私を優しく包み込んでくれたんだな、ありのままを受け入れてくれたんだな、って。

息子に怒ってばかりだったのに、夫と大喧嘩したり、泣いたり、悲しんだりしている私を見ていて

そんな風に思っていてくれたんですね。

それなのに私ときたら、息子を変えようと必死で苦しめていたのかも、と反省しました。

なるべく息子の考えを尊重、サポートだけしようと思ったのです。

それが良かったのか悪かったのか分からないけど、本人が思う通りに生きれればいけばいいのでしょう。

時々憎たらしかったり心配になる時もありますが、あの時の言葉を思い出して、そんな気持ちを持てること以上に何を望むの?、と思うと寛容になれるのです。

そして、どうしようもない事に心を奪われず、大切なことに時間と労力を使わねば、と改めて思うのです。

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